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尼ロック、タイムカプセルに想いを込めて |
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平成17年3月に尼崎閘門(改良)工事の完成により、兵庫県から受託した尼崎閘門(改良)事業は完了し、尼崎港管理室に引き渡すことになる。 諸先輩はじめ私たちは、昭和61年度から19年間、第二期の閘門工事として携わってきた。 しかし、神戸港湾事務所尼崎事務所と閘門の関係はそれだけでなく、昭和25年9月のジェーン台風への復旧対策として閘門建設のために尼崎港工事事務所が設立されたと言う深い関係がある。 その尼崎港工事事務所が平成17年3月、閘門改良工事の完成とともに変遷した現在での神戸港湾事務所尼崎事務所として廃止することとなった。 この間、尼崎西宮芦屋港の港湾整備や海岸事業、そして地域との連携事業など、53年間の偉業は地域の発展、安全などの地域貢献を果たしてきた。 しかし、事業規模の縮小から事務所廃止はやむを得ない時勢であるが、今後も継続して尼崎西宮芦屋港の港湾整備事業で地域発展に貢献していくことになる。 この度のタイムカプセルへの想いは平成17年3月の閘門改良の完成による地域の安全、安心への望みだけでなく、事務所廃止に当たって尼崎事務所の今までの業務が賞賛されるものであろうことを伝えたい。 現尼崎事務所を支えてきた神戸港湾事務所副所長の下、課長2名、専門官、係長6名非常勤職員2名の11名が最後の勤めとなった。 平成17年3月31日、ここに尼崎事務所の歴史を閉じることにする。 尼ロックのタイムカプセルにこの想いを込めて10年後の開封する将来に新たな夢を託したい。 |
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尼崎事務所勤務 榊 俊博、 松井 善樹、 尾崎 克己 |