ピアしっくす写真倶楽部
 
ピアしっくす写真倶楽部が始まりました.


  この写真倶楽部は、(社)日本港湾協会主催の[豊かなウォーターフロントフォトコンテスト]への応募を目指し、6月から9月の第二土曜日(全4回シリーズ)にピアしっくす1階で、デジタルカメラを使用した初心者を対象に6月9日からスタートしました。講師は神戸市生涯学習市民講師の多田豊様に御願いしています。
  
  一般募集したところ、28名の応募者で、親子、夫婦での参加者もあり、最高齢は75歳です。
  当初の予定では,マンツーマンで教えるため10名程度で午後2時から4時までの2時間を想定していましたが,応募者が多くかったので、講師のご好意により、午前10時30分から午後12時30分の1部13名と午後2時から4時の2部15名にしました。

  第一回の講義はデジカメの基礎として、デジカメの特徴,画素数(解像度)と画質,[綺麗な写真とは],カメラの[露出]はどういう[カラクリ]で決められるか等の講義と,各自持参のデジカメ(色々なデジカメがあり,それぞれ機能表示も違いがあり,指導も大変でした)で実際に写して露出を替えることにより、どんな写真になるのかを勉強しました。

 次回からは,取扱説明書を持参し効率を上げることにしました.また,第3回目は港の方へ出向き、コンテストへの応募写真を撮ることにしています。

第2回ピアしっくす写真倶楽部が7月14日(土)に開催されました。

 当日は、7月では最強の台風4号が九州に上陸し、近畿地方への影響が心配されましたが、速度が遅いため直接の影響はあるのは、写真倶楽部終了後の夜半からと踏み、雨の中開催しましたところ、午前中の部で11名、午後の部で10名の参加者があり、熱心に質問等がなされました。

 講義内容は「晴天の日ばかりではない」(確かに大雨でした)との題目で、ホワイト・バランスの設定を中心になされました。
 デジカメで披露宴やステージ写真を撮ると、大概赤みがかった色(橙色)に写ります。

 それを普通の色になるように写すため、その「設定の仕方」がホワイトバランスの設定で、フィルムカメラにはないデジカメならではの機能です。

 ホワイト・バランスの設定は「AUTO」、「晴」、「曇」、「電灯」、「カスタム」等で、設定の仕方で写りがどう違うかを見てみました。

 実際に先生が持参された胡蝶蘭やトマト等を、ホワイト・バランスやISO(感度)を組み合わせて替えることにより、写りの色合いが色々変化することが判りました。

 次回は、いよいよ外に出て実戦をやる予定です。どんな写真が撮れるやら、請うご期待!


第3回 晴天のもと船で屋外撮影実習を行いました。

 夏、真っ盛りの8月11日 第三回「ピアしっくす写真倶楽部」が開催されました。

 当日は、日本各地で気温が35℃となる猛暑日の1日でしたが、午前の部13名、午後の部19名の方々が参加されました。

 今回のテーマは、「撮影実習」として屋外で実際に写真を撮影するもので、多田講師から撮影にあたって、撮影対象、撮影条件の設定方法などの説明を受けた後、近畿地方整備局神戸港湾事務所所属船舶「いずみ」に乗船し、神戸港内を見学しながら撮影スポットに向かいました。

船内では、神戸港湾事務所の久米課長から震災以降、神戸港の国際競争力が大きく低下してため、神戸港と大阪港を一つの港スーパー中枢港湾「阪神港」として、世界トップクラスの港湾利用コスト・スピード・サービスの実現を目指し高規格コンテナターミナルの整備などの取り組みをしていることの説明を受けました。

 撮影スポット(かもめりあ)では30分と短い上陸でしたが、それぞれ思い思いの撮影場所で忙しく撮影しました。

 次回(最終回)は、本日撮影した写真のうち自信作をプリントアウトし、講師から批評していただくとともに、各自の自信作1点ずつを「豊かなウォーターフロントフォトコンテスト」への応募をお願いします。


第4回 成果を写真コンテストに応募します。

 9月8日、第四回(最終回)「ピアしっくす写真倶楽部」を開催しました。

 当日は、残暑の厳しい中、午前の部13名、午後の部13名の方々が参加されました。

 今回は、最終回ということで今までの成果を出していただくため、前回撮影した各人の写真の中から8枚を選んでプリントアウトすること。

それを皆さんに披露して感想を述べてもらいました。多田先生をはじめ皆さんが各人の力作を見て感嘆の連続で、非常に和やかな雰囲気での倶楽部開催となりました。

さらに、8枚の写真から1枚を選んで『豊かなウォーターフロントフォトコンタスト』に応募していただきました。

 皆さん力作ぞろいですので入賞が期待されます。

 最後に皆さんから、パソコンによる写真の加工方法などさらに勉強をしたいので倶楽部を続けとて欲しいとの要望をいただきましたのでご要望に応えるべく検討していきたいと思います。

 初めての試みで参加していただけるか心配しましたが、たくさんの方々に参加していただき、多田先生には毎回、わかりやすい資料で懇切丁寧な講義をしていただきました。

 本当にありがとうございました。